NPOフレンドシップキャンプスタッフブログ

特定非営利活動法人フレンドシップキャンプ(NPO・FC)のスタッフブログです。フレンドシップキャンプのこと、わんぱくKIDSのこと、その他NPOの活動のことなどを書きます。

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こんにちは、NPO FCのほりえです。
今回のスタッフブログは、この春から NPOボランティアとして お手伝いをしていただいている、
「嵐」こと、古山彩花さん による、フレンドシップキャンプでの体験記<第3回 最終回>です。

嵐は、2003年 27回のFCに、小学4年生で初めて このキャンプに 障がいメンバーとして参加し、
その後も 何回かキャンプに参加して、2011年 35回のFCを 高校3年生で参加、
FCのメンバーとしては「卒業」となりました。
現在は、社会人1年生として いろいろなことに挑戦しています。

大切に思っているFCのことを、何か手伝いたいという意志を 自分から示してくれました。

現在まで スタッフ準備会の様子をスタッフブログで紹介してもらったり、パンフレットに寄稿してもらったりしています。

今回の体験記は、嵐がNPOのボランティアを始めたいと思ったきっかけが語られています。

では、嵐の体験記<第3回>をお読みください。






まず、基本情報を載せておきます。

この時私はあわわユニットで、UC(ユニットチーフ)は、びりびりでした。
グループのメンバーは、KMさん、NIさん、MOさん、KNさん、MTさん、古山彩花の6名でした。
この時のGL(グループリーダー)は、ぼーちゃんでした。
この時私は高3でした。

このキャンプにメンバーとして参加できるのは高3までなので、私にとって最後のキャンプでした。
だから、『高校生をエンジョイしながらも、最後のキャンプを、最後のFCを、精一杯楽しもう!』という気分でした。
しかも、他のメンバー5人のうち3人が知り合いだったので、緊張することもなく、
むしろリラックスして、キャンプに参加することができていました。

この年のキャンプは、プログラムのすべてが楽しかったです。
今まで何度もやった野外調理も、ボートも、たわいのないおしゃべりも、
初めてだったミサンガ作りも、本当に楽しかったです。
だから、この時のキャンプの思い出は、いろいろな意味でおそらく一生の思い出になると思います。

そんな中で、『FCらしさ』を感じられた出来事がありました!
それは、前の体験記でも登場した 車椅子の障がいメンバーのCKさんに起こりました。

そのCKさんが、リーダーさんやスタッフさんの手を借りて、2段ベッドの2段目に上がり、
念願だった 2段ベットの上からの景色を見ることができたのです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

これにはキャビン(寝泊りする部屋)中が歓喜に包まれたのです!!!!!!!!!!

思わず写真をパチリ!❤

この感動、皆さんに伝わりますか?本当にすごいことなのです!!!

こんな感じで、普段できないような挑戦をサポートしてくれるのが、FCらしいと思いました。

最後のキャンプの一番の思い出は、キャンプファイヤーでみんなの前に出て話をしたことです。
私は、中学生のころから憧れていたので、最後に憧れを現実にすることができて嬉しかったです。
自分から『やりたい!』と志願しました。私の挑戦です。
でも、ここまでくるにも色々なことがありました。
キャンプ=風邪をひくが定番になっていて、AUC(アシスタントユニットチーフ)のもっきんから、
「4日間風邪をひかなければ、キャンプファイヤーで話していいよ」と言われていました。
なので、少しでも体調に異変を感じたら積極的に休むようにしていました。

4日目になりました。早朝に行ったトイレの中でそのことを告げられました。
単純に、嬉しかったです。ただ、「他のメンバーには言わないように」と言われていました。

そんな極限状態での午前のプログラムはMOさんが企画した『卒業式』でした。
私は、キャンプのどこかしらで泣くクセがあったので、「今年は泣かない!」と決めていたのですが、やはり泣いてしまいました。
本当は、「感動泣き」したいところでしたが、その時の私には「プレッシャー泣き」になってしまいました。
申し訳ないと思いながらも、涙は止まらず、『卒業式』に戻ることはありませんでした。
そのあとの、レクには参加しました。

そして、夜になりました。夕方からすでに緊張していましたが、夜には食事も食べられないくらい緊張していました。
キャンプの2日目ぐらいから密かに何を言おうか考えていましたが、吹き飛んだんです。
結局、真っ白な状態でコメントに臨みました。何を話したか一語一句正確には覚えてませんが、
でも、全部で6回参加したFCに対する想いとかを語った記憶があります。

そして、翌日、「泣いた」とか、「すごかったね」という言葉をたくさんもらいました。
それは、グループやユニット【グループの集合体】・メンバーやスタッフという垣根を越えていました。
これには、すごく嬉しい気持ちになりました!!

私にとってこんな楽しいFCを、『高3だから』という理由だけで離れるのは嫌でした。
でも、自分がリーダーになれないことは分かっていました。
なぜなら、私は身辺的な介助を必要としているからです。
35回FCに参加する前から、「卒業後もFCを支えていきたい」と思っていましたが、参加後にはその思いがより強くなっていました。
心の中で終わらせるのは嫌だと思い、結果はどうあれ思いをストレートにぶつけてみました。

あの時に思いをストレートにぶつけたことが、今(2012年)に私がNPOボランティア・嵐として活動している原点だと思います。

今(2012年度)は、身体の様子を見ながら、福祉作業所に通って仕事をする社会人でありながら、放送大学で学ぶ学生であるという忙しい生活をしています。
でも、ボランティア活動は続けていこうと思います。
FCが好きだから・・・

障がいメンバーで、私のようにFCのために何かをやりたいという思いを持つ人がいれば、まず、NPOのスタッフさんに相談してみてください。

この体験記を読んでいただいて、ありがとうございます。
これを読んで、FCのことを知ったり、FCに行ってみようかなと少しでも考えてくれたか人が1人でもいたら嬉しいです。

こんなキャンプが続いてほしいです。

35回1行きのバス GLぼーちゃんとみんな
▲ 行きのバス GLのぼーちゃんとみんな


35回3湖畔で富士山が見えた
▲ 山中湖湖畔で撮影 富士山が見えました


35回4初めてのミサンガづくり
▲ はじめてのミサンガづくり


35回5 2段ベッド上段体験あとCKさんと記念撮影
▲ 2段ベッド上段体験後のCKさんと記念撮影


35回6 野外調理をする私
▲ 高校生最後の野外調理


35回7さしかえグループの思い出まとめ中
▲ グループの思い出をまとめています


35回8卒業式でもらった卒業証書
▲ 卒業式でもらった卒業証書


35回9私がスピーチをしたキャンプファイヤ
▲ 私がスピーチした、キャンプファイヤー


35回10全体写真
▲ 第35回の全体写真 


35回2さしかえ順番11Tシャツに寄せ書き
▲ 恒例のTシャツ寄せ書き中☆


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こんにちは、NPO FCのほりえです。
今回のスタッフブログは、この春から NPOボランティアとして お手伝いをしていただいている、
「嵐」こと、古山彩花さん による、フレンドシップキャンプでの体験記<第2回>です。

嵐は、2003年 27回のFCに、小学4年生で初めて このキャンプに 障がいメンバーとして参加し、
その後も 何回かキャンプに参加して、2011年 35回のFCを 高校3年生で参加、FCのメンバーとしては
「卒業」となりました。現在は、社会人1年生として いろいろなことに挑戦しています。
大切に思っているFCのことを、何か手伝いたいという意志を 自分から示してくれました。
現在まで スタッフ準備会の様子をスタッフブログで紹介してもらったり、パンフレットに寄稿してもらったりしています。

では、嵐の体験記<第2回>をお読みください。






<嵐、中学時代のキャンプ篇 32回FC  2008年の思い出>

まず、基本情報を載せておきます。

この時の、32回FCでは私の所属は、中学生のインディアンユニットで、チーフはのび太でした。
グループのメンバーは、GLを含めてもCKさん、KSさん【現リーダー; べにぃ】、古山彩花、シャム、けんざん、ジャズの6人でした。とっても、アットホームなグループでした。

私は、「青春」グループでした。しかし、このグループははじめ、「ガールズ2」という名前でした。
この名前は、事務的につけた名前で、もっと自分たちらしい名前にしたいと思いました。
「青春」にした理由は、この当時メンバー全員中3で、リーダーと年齢が近くて『青春してるね』という話になったからです。
だから、『青春グループ』になりました!


本題に入ります。
上にも書きましたがこの当時私は中3で、何度かキャンプに参加し、この年が4度目の参加でした。過去3度の参加で、友達もだいぶ増えました。

そうしたら、面白いことが起きました!
上に挙げたCKさんとKSさん、実は2人とも、キャンプで知り合った友人!同じグループになるのも初めてじゃなかった!!

ここまでは、何度かキャンプに参加してる人には良くある話だと思うが・・・
シャム、けんざん、ジャズの3人はFC初参加だったんです!!!

メンバーの方がリーダーよりFCについて詳しいという、今までに見られないグループが成立しました。
メンバーは、リーダーに、「朝の集い【朝礼】には少し早く行った方がいい」などのアドバイスをしたりしました。
メンバーがリーダーに、キャンプソングの歌唱指導とかもしました。
なんだか、立場が逆になったような感覚を味わえて面白かったです。

そんな感じで楽しく進んでいったキャンプでしたが、2日目の野外調理中に熱を出して、医務室に行くような状態になってしまいました。
野外調理は毎回やっていますが、その時々でメニューや食材が違うので、楽しいプログラムの一つです。
こんな楽しい野調のプログラムを途中で抜けるのは嫌でしたが、私は、小6の時にも熱を出して、キャンプのほとんどを医務室で過ごした経験があったので、
大事を取って休みました。

医務室にいるときは、「また小6の時と同じだ・・・」と不安でした。
でも、ユニットチーフだったのび太が、みんなで作った焼うどんを持ってきてくれて嬉しかったです。
そのおかげで熱は1日で下がり、翌日にはグループのプログラムに戻ることができました。

今回のキャンプで一番楽しかったことは、『おかし作り』です。
これは、食パンをくり抜いてフルーツを乗せて、ケーキみたいにしたものです。
作るときも楽しくて、話をしながら作りました。

完成したら、それを持って外に出て、青空の下で食べました。おいしかったです。

今回のキャンプで一番驚いたのは、停電が起きたことです。
このキャンプの会場になっている山中湖周辺は、天気が変わりやすく、突然スコールのような雨が降り、雷が鳴ることが多々あります。
そして、それまでとは比べものにならない大きな音が鳴った瞬間、真っ暗になりました。怖かったです。
でも、暗い間は、ろうそくや懐中電灯の明かりで、少し幻想的な雰囲気でした。

参加回数が増えてくると、参加メンバー同士での交流も増えていきました。
メンバー同士で相談をしてリーダーにサプライズを仕掛けるというのを、この時に限らず何度かやりました。
やったことは、寄せ書きなどです。

方法を書いてしまうとヤバい気がしますが、ほかのグループと協力したり、トイレなどそれらしい口実をつけてリーダーをうまく外に出して、準備しています!
だいたいリーダーは泣いてしまいます。
こういうことも楽しみの1つです。

私は、中2の時「少し気分を変えよう!」と思い、『手足の不自由な子供のキャンプ【愛称:CDC】』に参加しました。
CDCは、障害者だけのキャンプです。
 
CDCとFCの大きな違いは、お昼寝の時間がありFCより生活がゆっくりという事です。
でも、私は普段昼寝しないので、少し苦労しました。
でも、CDCはCDCの楽しいことがあります!
CDCに参加して改めて感じた事は、『やっぱりFCが好きだ』という事です。
そして、FCの魅力は、やはり、『障害者と健常者の共生』にあると思います。
障害者同士が共感できることもありますが、障害者と健常者が共感できることが増えれば、世界が広がり、お互い自分の殻を破ることができると思います。

こんなFCがこれからも永く続いてほしいと思います。
そして、一人でも多くの人が参加してくれることを願います。

NPO FCボランティア 嵐(古山彩花)


32嵐 青春G
▲ 「青春グループ」のみんな 私、嵐は 右の車椅子です。


32嵐 旗づくり
▲ グループの旗を作っています。


32嵐 にんじん切る
▲ 野外調理で包丁に挑戦・・・でも、このあと熱を出して、医務室へ。。。


32嵐 野外調理
▲ 野外調理をするみんな。このころ、私は医務室でした。


32嵐 おかしづくり
▲ 楽しかった「おかしづくり」。型ぬき中!


32嵐 おかしづくり完成
▲ 完成した「おかし」に、ケーキ入刃♪


32嵐 外で食事
▲ 外で食べると、なんでもおいしいね!


32嵐 停電
▲ 雷で、突然の停電。びっくりしました!


32嵐 全体写真
▲ 32回FCに参加したみんなの全体写真。

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こんにちは、NPO FCのほりえです。
今回は、この春から NPOボランティアとして お手伝いをしていただいている、
「嵐」こと、古山彩花さん に、フレンドシップキャンプでの体験を語ってもらおうと思います。

嵐は、2003年 27回のFCに、小学4年生で初めて このキャンプに 障がいメンバーとして参加し、
その後も 何回かキャンプに参加して、2011年 35回のFCを 高校3年生で参加、FCのメンバーとしては
「卒業」となりました。現在は、社会人1年生として いろいろなことに挑戦しています。
大切に思っているFCのことを、何か手伝いたいという意志を 自分から示してくれました。
現在まで スタッフ準備会の様子をスタッフブログで紹介してもらったり、パンフレットに寄稿してもらったりしています。

では、嵐の体験記をお読みください。



<嵐、はじめてのキャンプ篇 27回FC 2003年の思い出>

私が初めてFCに参加した第27回(2003年)の経験を書こうと思います。
まず、基本情報を載せておきます。

この時のユニットチーフは、わかさで、「うちは」ユニットでした!
グループリーダー(GL)は、ガッツでした。
グループのメンバー:YNさん、SSさん、STさん、RTさん、ABさん【ダース】、古山彩花の6人でした。

私がFCに出逢ったのは、小3の秋ごろと記憶しています。きっかけは、友人がFCに行って、すごく楽しそうだったからです。
だから、「来年は行こう!」と思いました。
そのころの私は、普通の区立の小学校に通っていて、障がい者の友達より健常の友達が多かったです。

1年待って、緊張しながら集合場所に行きました。バスの中では、バスレクをして時を過ごしましたが、まだ緊張していたのか、あまり同じグループのメンバーとも話したりしてはいなかったと思います。

キャンプ場について最初に思ったことは、「空気がきれい」だという事です。私は、ほこりが苦手で、自宅にいると毎朝くしゃみや鼻水が出るのですが、キャンプ場で朝を迎えた4日間は、そのような症状がなく快適に生活することができました。
また、夜には、東京ではあまり見ることのない星を見ることができました。

メンバーの印象は、私より障害の軽い子が多かったと思います。みんな元気でした。
しかし、中にはなかなか雰囲気に慣れられない子もいました。でも、5日間生活していく中で信頼関係を築いていって、帰りのバスの中では、「帰りたくない」という子が大半です。

私がこのキャンプで一番楽しかったことは、「ローソク作り」です。これは、3日目に作りました。作り方はとても簡単でよかったですが、やはりできない部分もあったので、友達に手伝ってもらいました。

翌日のディボーション(振り返り)の時、作ったローソクに灯りをつけて、それを囲んで話をしました。みんなで、キャンプの思い出などを語り合いました。

東京に帰る日が来てしまいました。すごくすごく悲しかったです。初日は緊張してグループのメンバーとでさえ話ができなかったけど、キャンプのプログラムや、たわいのない会話などを通して、みんな仲良くなりました。
だから、解散場所で、帰りたくなくて、みんなと別れたくなくて、大泣きしてしまいました。それくらい楽しかったキャンプでした。

私は、このキャンプで感じたことを忘れないうちに、「思い出文集」の原稿を書きました。その時はまだ、字をうまく書けなかったので、母に書いてもらいました。その代わり、紙の下に書いてあった富士山と太陽を色鉛筆で塗りました。しかし、白黒印刷だったので、何とも言えない感じになりました。ちょっとヘコみました。
だけど、それも今となってはいい思い出です。

ここまで書いてきて、キャンプのことや楽しさを少しでも分って頂けたら、この上なく嬉しいです。でも、まだ言葉足らずの部分があるかもしれません。ただ、少しだけアドバイスさせてください。

最初は、「参加させられている」と言う子もいます。内向的な子もいます。いていいと思います。たった5日間で、性格が変わる子はあまりいないと思います。
不安で、泣きたい気持ちもわかります。でも、何かを変えるためなら、動いてください。
もし、このキャンプに興味を持ったら、資料を取り寄せて感じてください。
少しでも、皆さんのお手伝いができたら・・・      

NPO・FCボランティア  嵐 (古山彩花)


1_20120413095553.jpg
▲ 小4の嵐と、GL がっつ。 27回FCより


3_20120413095551.jpg
▲ 「うちは」ユニットのみんな。 27回FCより


5.jpg
▲ 「うちは」ユニットのリーダーたち。 27回FCより


2_20120413095552.jpg
▲ 27回FCの「思い出文集」嵐の原稿。


4.jpg
▲ せっかくカラーで描いたのに、印刷は白黒でした。。。  27回FCの「思い出文集」嵐の原稿。 


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▲ 現在の私(嵐)。NPOボランティアです。


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